
明治16年旧暦の9月9日、灌漑用のホンノケ(掘抜井戸)が深さ22間(約40m)まで掘り下げられ、そこに竹管が打ち込まれました。翌朝、竹筒の詮を抜いてみると、湯気がもうもうとあがり、お湯が湧きだしてきたのです。やがてこの話が評判になり、各地から人々がお湯を求めてやってきました。
この温泉が、翌17年に「十楽温泉」と親しまれるようになり、明治22年の町村制施行から現在の「芦原温泉」の名で呼ばれるようになりました。
そして、今新たに、古より伝わる湯の風情を伝えて、風の温泉郷「十楽」が誕生しました。歴史と自然、あたたかな人情に満ちた、風と湯の楽園が皆様をお迎えいたします。